今年も残るところあと僅か。
新型コロナといい、まさに激動の一年でしたね。

Kooy Guitarsは2020年ひっそりと活動を開始。
結局何本手掛けてきたか忘れてしまいました。
ちょっとだけ振り返ります。



プロトタイプとして2月に一本目が完成。
考えてみればVoodooをつけて、CTSポット、ゴトーのペグ搭載・・・かなり上質なパーツばかりを使っていました。

しかもゴールドとビンテージホワイトのマルチレイヤー仕様!
かなり個性的な仕上がりとなっていました。



スクワイアのリフィニッシュも楽しかった覚えがあります。
あとこれ。




塗装工程に工夫をしたカリフォルニアシリーズ。
結局これ以降やってませんw

塗膜という塗膜がほぼないので鬼のようなボディーの鳴り。
暴れん坊サウンドでした。

あとはまだ記憶に新しいギターばかりです。

今年の8月あたりからは拠点の移転作業がメインとなってしまい、思うように作業が進まず、もう辞めてしまおうかとも思ったり。

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この作業スペースも完成から僅か2ヶ月で解体w

でもなんだかんだ、11月から再開できて本当に嬉しいです。


ほとんど人に話したことはないのですが、Kooy Guitarsには大きな野望があるのです。

その野望には達成までのフェーズがいくつかあり、第一地点はリフィニッシュのオーダー受付、そしてコンポーネントギターのオーダー受付、この二つが第一地点。
現時点でまだ到達できていませんが、今年は準備期間と決めていました。

ですが、2021年はいよいよ離陸する年と決めています。


工房の移転は大きな壁となり立ちはだかりましたが、逆に動力源となりました。
またお知らせさせていただきます。


さて、現在の在庫と言いますか、作業報告ですが、ストラトを一本準備中です。


久しぶりにサンバーストに挑戦しています。
そのままサンバーストをレリックするか、マルチレイヤーにするかは、絶賛悩み中。

コスト無視してかっこいい一本に仕上げるつもりです。

確実に年明けの完成となります。


というわけで、文末です。


本年は本当にありがとうございました。
ブログを読んでくださった皆様、SNS、フリマアプリでフォローしていただいている皆様、ご購入者の皆様、心より感謝申し上げます。

残りわずかの2020年が皆様にとって良い年になることをお祈りいたします。

Kooy Guitars
小山